こんにちはミニマリストのダイヤ(@dialog0713)です。
ミニマリストってどんなイメージですか?
人によっては物が全くない独房のような、「がらんどうな部屋に住んでいる人」「なんでもかんでも捨てる人」といったイメージを想像する人は少なくありません。
実際に検索キーワードのサジェストを確認してみると以下のようなワードがピックアップされていました。
- ミニマリスト 病気
- ミニマリスト 異常
- ミニマリスト 狂気
- ミニマリスト 怖い
その他にも気になった検索キーワードのサジェストとして以下の検索ワードが挙げられます。
- ミニマリスト 人生つまらん
- ミニマリスト 貧乏くさい
ですが、ハッキリといいます。本当にミニマリストの定義を知っていたら、こんなことは思い浮かびません。
ミニマリストの本質は質素なものでも、マイナスなイメージがつきまとうようなものではありません。
今回は、ミニマリストの定義についてお話していきたいと思います。
この記事を読めばミニマリズムの定義が分かります。
私がミニマリストの定義について考え出したキッカケ
「私の家には何にもない」でお馴染みの“捨て変態”を自称するゆるりまいさん
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」でお馴染みのミニマリストの先駆けである佐々木さん
YouTubeやブログで情報発信をしているインフルエンサー系ミニマリストのミニマリストしぶさん
批判ではないのですが、上記の方々のミニマリストの影響でミニマリストのハードルがぐんと上がっています。
がらんどうな部屋が良くも悪くも印象に残りやすい・メディアの操作というのも要員の一つだと考えられます。
- フライパンや鍋を断捨離しても(〇〇があるから自分はミニマリストじゃないよね)と思っていたり
- 布団を断捨離して寝袋生活に切り替えても(〇〇があるから自分はミニマリストじゃないよね)と思っていました。
- 本を電子書籍に以降して、紙の本の所有数が3冊になっても(〇〇があるから自分はミニマリストじゃないよね)と思っていました。
上の3行を読んで、それってミニマリストじゃん ! って思ってくださる方は多いかと思います。
ですが、当時の私はミニマリストに憧れてミニマリストライフを追求しても、自分はミニマリストじゃないとずっと思い込んでいました。
Twitter上での似たような意見
うちにはカーテンあるし、掃除機あるし、カーペットあるし、炊飯器あるし、テレビもあるから、私はまだまだミニマリストにはなれそうもない。
— さくら (@sakurachin27) October 9, 2020
そんな時に、ある時気づいたんです。ミニマリストの基準って自分次第なんだなと。
ミニマリストの定義とは ?
私、個人としてミニマリストの定義を私は選び抜く人・取捨選択をし続ける人(コト)・好きな物にだけに囲まれたい人。と考えております。
全てのものに
こだわりもててるのか?毎日着てる服、履いてる靴、乗ってる車、仕事で使うペンから全て
僕はこだわり続けたら、ほとんど残らなかっただけ
こだわれば、減る
— TOKUNO トップミニマリスト (@tokuno1992) October 31, 2020
ここで重要なのはミニマリストは「考えもなしになんやかんや捨てている」と言う訳ではないと言うことです。
著名人の意見
人生がときめく片づけの魔法の近藤麻理恵さんは「ときめくモノだけ残し、ときめかないモノは捨てる」
断捨離提唱者のやましたひでこさんは「断捨離とは、選ぶこと。」とおっしゃっております。
そしてぼくたちに、もうモノは必要ない。ではこう仰っています。
さて、ミニマリストの定義とはなんだろう
物を最小限にするミニマリストとはどういう人たちなのか ?
どこまでものを減らせばミニマリストと言っても良いのか ?
定義すればどうしてもそこから漏れていってしまうものがある。
それでもあえて考えてみるのなら、ミニマリストとは本当に自分に必要な物がわかっている人。
大事なものの為に減らす人だと僕は考えている。
持ち物が100個以上あるからミニマリストではない。
100個以下に減らしたからミニマリストである。
テレビを持っていたらミニマリストではない。
スーツケースに持ち物を全て入れられたら、ミニマリストである。
そういう決まったルールはないのだ
出典 : ぼくたちに、もうモノは必要ない。
お分かりいただけたでしょうか ? そうなんです。全てのメソッドが捨てることではなく残すことに重きを置いているのです。
例えば、メンタリストdaigoさんは大量の本を所有していますが、自身をミニマリストと名乗っています。
ミニマリストけんさんは、フィギュアを大量に所有していますがミニマリストと名乗っています。
ここでミニマリストの定義についておさらいです。ミニマリストは「必要最低限のもので過ごす人のこと」を指します。
なので、その人が必要と思っていたら物をたくさん所有していてもミニマリストと言えるのです。
「ミニマリストとは物が少ない人である」と言われてますが、「物が少ない」ってのはあくまで結果論であると思っている。ミニマリズムって要は「排除による集中」ってことだと思うから、少ないことだけにフォーカスするのは違う。「物が少ないのがミニマリストの特徴」って認識が正しい。 pic.twitter.com/PE81dJWOiN
— ミニマリストけん@YouTube更新中 (@ken_minimalist) November 23, 2020
ミニマリストはモノが少ない
これは事実でも
【モノが少ない】
よりも
【暮らしやすい】これが大切
ミニマリズムを
追求している人は
当たり前に理解していて自分の必要なモノだけで
豊かに暮らしているこれを持ってるから
ミニマリストじゃない!
そんなことを言う人は
何もわかっていない— ミニマリストラボ/所長ハンド (@MinimalistLabo) December 23, 2019
それぞれ自分の形でやればいいんですよ
ミニマリズムの固定観念なんて手放しましょうよ
窮屈に生きてたらそれはミニマリストじゃないまあ、私まだまだ物が多くて目指してる最中ですけど……
— ぐらたん(仮)ミニマリストチャレンジ (@guratan_9) September 8, 2020
ミニマリストの〇〇さんはあんなに捨てているのに、私はこれだけしか捨てられない…。と悩んでいる方は多いと思いますが
ミニマリスト=物が少ないではなく
ミニマリスト=自分に必要なもの以外持たない人だと考えています。
よく考えた上で必要なら、残しても良いと思いますよ。#ミニマリスト— Rin@ミニマリスト主婦 (@fooldog) January 17, 2021
まとめ
ミニマリストは大量の物に囲まれる部屋に住んでいても、それが自分にとって必要な物だったらミニマリストと言えますし、
逆にミニマリストしぶさんのような「何にもない部屋」に住んでいても自分がミニマリストじゃないと言えばミニマリストではありません。
このブログでは、自分がミニマリストがどうかの基準は自分次第という結論で締め括りをさせていただきます。
では !