こんにちはミニマリストのダイヤ(@dialog0713)です。
今回は習慣化を定着させる「20秒ルール」というルールをミニマリスト目線で紹介致します。
- 習慣化がなかなかできない。
- 行動するのことに抵抗感がある。
- シンプルライフに興味がある。
あなたは20秒で習慣化を定着させると聞いてどのような印象をお持ちになりますか ?
20秒じゃ何もできない。20秒で習慣化ができるのなら苦労はしない。
などと思うかもしれません。
ですが、一円を笑う者は一円に泣くというコトワザがあるように、
20秒を制するものは20秒で人生を変えられると私は思っています。
今回「20秒ルール」という言葉に出会ってそう思いました。
今回はそんな、習慣化を成功させるメソッドである20秒ルールについて紹介していきます。
目次
20秒ルールとは ?
ハーバード大学のショーン・エイカー博士によって提唱された理論です。
彼の著書「幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論」で7つの法則のうちの1つとして「ハーバードの20秒ルール」という法則が紹介されました。
新しい習慣を身につけようとする時 : 20秒の手間を減らすこと。
辞めたい習慣をやめようとする時 : 20秒の手間を増やすこと。
20秒ルール🍀
⭕続けたい習慣は20秒手間を減らす
✅コード書く→PC開けっぱにしとく
✅本を読む→閉じずに机に置きっぱにしとく❌やめたい習慣は20秒手間を増やす
✅スマホ→取りに行かないといけない所に置くやめたい習慣はやるのをめんどくさくしましょう✨
#駆け出しエンジニアと繋がりたい— トシ@Web制作学習中の医事課の人 (@ijika_no) October 16, 2020
【20秒ルール】
行動したいことを普段より20秒簡単にできるようにする。
たとえば本は開きっぱなしにして机に置いておくとか。やめたいことは普段よりも20秒手間がかかるようにする。
スマホを引き出しの奥の方にしまっておくとか。人は動き始める時にいちばんエネルギーが要ります。
— 宇里あか@ネットで収入を自動化する仕組み (@aka_web_system) October 14, 2020
- 新しい習慣を身につけようとするときには20秒の手間を減らすことが重要である。
- やめたいと思っている習慣をやめる時には20秒の手間を増やすことが重要である。
20秒ルールの本質について
私は20秒ルールの本質は以下の二つだと考えております。
- アクション数の断捨離
- 常識の断捨離
それでは、一つずつ見ていきましょう !
アクション数の断捨離
さて、前章で「新しい習慣を身につけようとするときには20秒の手間を減らすことが重要である。」ということをお伝えさせていただきました。
ここで、あなたに質問です。
20秒ルールの本質って何だと思いますか ?
私はずばり、アクション数の断捨離だと考えています。
アクション数とは行動を完結させるまでに発生する動きのことを意味します。
ここで外出からの帰宅後の動きをアクション数で当てはめてみましょう。
- STEP01家に帰宅する
- STEP02クローゼットを開けてハンガーにかける
- STEP01家に帰宅する
- STEP02ベッドや床に身に付けていた物をほおり投げる
- STEP03ベッドや床から拾う
- STEP03クローゼットを開けてハンガーにかける
2人の最終的な目的は同じにも関わらずアクション数に差が出ました。
このように、同じことをやるにしても動作の数って変えられるんですよね。
この20秒ルールではアクション数の増減で習慣化をしていくという訳です。
アクション数を減らすことで心理的な負担をも減らすことが可能です。逆を返せばアクション数を増やすことで心理的な負担を増やすことが可能なのです。
- 新しい習慣を身につけようとするときには20秒という時間の中でアクション数を減らそう。
- やめたいと思っている習慣をやめる時には20秒という時間の中でアクション数を増やそう。
常識の断捨離について

また本書では、早朝ランニングをしたい場合、ランニングウェアを着たまま寝ることで20秒短縮することで習慣化しやすくなると書いてありました。
このことを書いていることを見たときは目からウロコでした。これは常識の断捨離の一つと言えるでしょう。
▼常識の断捨離についてはこちら

20秒ルールでは常識を断捨離するのも重要です。
これはWi-Fiルーターは常に出しっぱなし出ないといけないという常識を断捨離することができたので、実行に移すことができました。
思考停止でこれは必要となっている物や考えはありませんか ?
20秒ルールの本質についてのまとめ
- 20秒ルールを実践する時には、常識を疑う必要がある。
- 20秒ルールはアクション数(手間)を減らすことで習慣化を定着させるメソッド。
私の体験談
記録をつける
私は記録をつけるという行為で何度も挫折してきました。
その時利用していたのがスタディプラスというアプリでした。
スタディプラスは高性能なアプリだったのですが、それゆえに機能が多すぎて手間だと感じていました。
そこで使用したのが、アプリのメモ帳機能です。
使い方は簡単。内容をメモしていくだけ。
本当に単純ですが、20秒短縮することができ実践し初めてから半年ほど経ちましたが記録をつけることは続いています。
シンプルイズベストですが、この方法で継続できるようになりました。
アプリは必要な時だけダウンロードする
私はメルカリ依存症だったのですが、20秒ルールで、この依存症を解消しました。
その方法はズバリ、アプリを使うたびにアンインストールするという方法です。
アプリを使う度にダウンロードをし直さないといけないので20秒以上の手間がかかります。
この方法を実践してから、メルカリを1日何十回と開くことはなくなりました。
今日からできる20秒ルールで脱・悪習慣
掃除機かけの習慣を身に付けたい場合 →
掃除機を収納するのではなく、壁掛けの掃除機に買い換える
禁煙したい場合 →
引き出しの奥底やバッグの取り出しにくい場所に入れる。
朝一で英語の勉強に取り組みたい場合 →
前日の夜に、机にテキストを広げる。
私の場合、作業をする時にスムーズに入れていないので
作業を行うと決める → コーヒーを入れる → パソコンに向かう
という流れから
作業を行うと決める → パソコンに向かう
という風に変えていきたいと考えています。
このように、20秒ルールは今日から実践できます。あなたも是非実践してみてください !
まとめ
最後におさらいです
新しい習慣を身につけようとする時 : 20秒の手間を減らすこと。
辞めたい習慣をやめようとする時 : 20秒の手間を増やすこと。
20秒ルールの本質についてのまとめ▼
- 20秒ルールを実践する時には、常識を疑う必要がある。
- 20秒ルールはアクション数(手間)を減らすことで習慣化を定着させるメソッド。
習慣化を成功させるメソッドである20秒ルールについて紹介しました。
あなたの習慣化が成功することを祈っています !
では !