ミニマリストの思考術

これはできない…やりすぎミニマリストでもできなかったこと紹介します。

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こんにちはミニマリストのダイヤ(@dialog0713)です。

断捨離を知って約3年、いつしかミニマリストを名乗る様になりました。

そして、ミニマムライフを追求し続けました。

私が行ってきたミニマムライフ一例
  • テレビを断捨離して、動画視聴はパソコンとスマホになった。
  • 布団を断捨離して寝袋で寝るようになった。
  • 手間や物を減らす為にシェアハウスに住むことを決めた。
  • 最終学歴の卒業証明書以外の学生時代の思い出の品(卒業アルバム・卒業証明書・成績表・卒業文集・写真・DVD・eta…)を全て断捨離した。
  • 物を手放しすぎて、メルカリの販売実績が500件を超えた。

これはあくまでも一例ですが、他にもミニマムライフの追求をし続けました。

私
他には、本を購入する時は9割9分電子版を購入するようにしたり、断食にも挑戦したりもしました。

今回は、そんなミニマリストな私が挑戦してどうしても「できなかったこと」「できないな」と思っていることを紹介したいと思います。

この記事ではミニマリストでも手放すのが難しい物について分かります。

ミニマリストが手放すことができなかった物

私
私が手放すことができなかったのは、以下の4点です。
私が行ってきた断捨離一例
  • シャンプー
  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 野望のガラクタ(ベース)
  • 野望のガラクタ(自作アプリ)
私
ちなみにスマホやパソコンなど、はなから断捨離する気が毛頭ない物は除外しています。

それでは一つずつ紹介していきます。

シャンプー

今現在、シェアハウスに住んでいるのですが2020年8月に窃盗事件が起こりました。

私
シェアハウス内でスリッパや靴が盗まれ、共用スペースに忘れていた財布から現金が抜かれているといった事件が起こりました。

そして、間が悪いことに、いつもは忘れないのにシャワー室にシャンプーと洗顔フォームをシャワールームに忘れてしまい、私のシャンプーと洗顔フォームも何者かの手に持っていかれ、私の元に返ってくることはありませんでした。

シャンプーが3,000円と洗顔フォームが2,000円するお気に入りの物だったので酷く落ち込みました。

これを、なんとかプラスの方向に考えようと思い考えたのが「湯シャン」に挑戦する。ということでした。

湯シャン

湯シャンとは ?

シャンプーやトリートメント(リンス)などを使わずに、お湯だけで髪や体を洗うこと。

シャンプーと洗顔フォームが無くなったので、湯シャンに挑戦することにしました。

ですが、湯シャンを初めて4日には体が痒くなり、7日には我慢ができなくなりました。

湯シャン記録
  • 1〜3日目
    まだ余裕
    私
    シャンプーしなくても案外余裕なモンだなぁ
  • 4〜6日目
    違和感が出てくる
    私
    体がムズムズするし、髪はベタベタするし気持ち悪い
  • 7日目
    限界を迎える
    私
    自分に湯シャンは向いていないことがわかった
私
8日目にシャンプーを使った時の気持ちよさは今でも覚えています。

この経験から私の人生にはシャンプーは必要な物で、断捨離はできない物だということを再認識することができました。

もちろん、ミニマリスト・非ミニマリスト問わず「湯シャン」で満足できる人も入れば、そうでない人がいます。

あなたがもしミニマリストで「ミニマリストだから湯シャンじゃなきゃ…」と考えているのであればその考えは誤りです。

なぜなら人によって必要な物や量は異なるからです。

洗濯機

洗濯機

ミニマリスト界隈でトップクラスの知名度を誇るミニマリストしぶさんやミニマリスト佐々木さんですら持っている物それが「洗濯機」です。

私
このことからもミニマリストでも洗濯機が必須に近いことが伺えますね。

ですが、私の友人で一人暮らしで洗濯機を持っていないという友人がいました。

その友人はミニマリストという訳ではないのですが、洗濯・乾燥を全てコインランドリーで済ませています。

その友人の言い分はこうです。

  • 車を持っているからコインランドリーに行って帰ってくるまでの時間が苦じゃない
  • 1週間分の洗濯物をコインランドリーで全て済ませる
  • 洗濯物を干すよりも、乾燥機にかけたい
  • あえて洗濯機を持たなくなったという訳ではなく、必要じゃ無くなったから洗濯機を持っていないだけ

こうしてみると、洗濯機がなくても生活できそうに感じますね。

非ミニマリストの友人が実践してるのだから、私でもできるのでは?と思い1週間ほど擬似洗濯機を持たない生活を実践したことがあります。

ですが、以下の理由から断念しました。

洗濯機を持たない生活ができないと感じた理由
  • 洗濯物を溜めたくない
  • コインランドリーに行って帰る時間がもったいない
  • シャツを乾燥機にかけるのに抵抗がある

洗濯物を溜めたくない

溜まった洗濯物

コインランドリーで全ての洗濯物を洗うには、洗濯物を一時的に溜めておく必要があります。

これらの点はミニマリスト目線からすると以下の点がネックでした。

  • 洗濯物を溜めたくない
  • 未完になっている物を許せない
  • そもそも持っている服が少ない

私は所有しているズボンが2着をヘビーローテーションで着回しているので、一つのズボンを洗濯中に別のズボンを着用するの繰り返しを行っています。

なので、洗濯は毎日もしくは2日に1回は洗濯をしたいのが本音です。

また、ミニマリストになってから「終わっていない物」に目がつくようになりました。

言い換えるのならば、「未完になっている物」が許せないという風にも感じています。

未完

なので洗濯物が溜まっているとすぐに洗って干したい。洗濯物を溜めたくないというのが本音なのです。

このことからも「未完になっている物」が目につきやすいミニマリスト的には、洗濯物を溜めてコインランドリーで全て済ませるというのは向いていないと言えるでしょう。

ミニマリストは物も「やるべきこと」も最小限でいたい。

コインランドリーに行って帰る時間がもったいない

時は金なり

実際にコインランドリー生活をやってみて感じたのは、

コインランドリーに行って帰る時間と手間がもったいないと感じました。

私は車を持っていないので、大量の洗濯物を抱えてコインランドリーに行くということが既に見過ごせない手間でした。

そして、車を持っていないため、家を往復する時間がもったいなかったので「洗濯物が洗い終わるのを待つ」という時間も発生しました。

私
この待ち時間がもったいない !

また今回、利用したコインランドリーでは洗濯乾燥を連続して行える洗濯機がなかったので、洗濯機から乾燥機に入れ替える手間も発生しました。

シャツなどを乾燥機にかけるのに抵抗がある

エプロンにアイロン

金銭面と時間を考えたら、個人的には洗濯機は所有しておきたい家電だなと改めて思いました。

衣類を乾燥機にかけると、多くのケースで服がしわしわになります。特にシャツはしわしわになってしまいます。

私
私は昔乾燥機つき洗濯機を使っていた時は下着やタオルなどのしわしわになっていいものは乾燥機をかけて、そうでないものは乾燥機をかけず干すというやり方にしていました。

衣類の性質上、乾燥機が適さない物は必ずあるので、全てを乾燥機にかけることに抵抗感を感じました。

補足 : ランニングコストについて

今回、コインランドリーでの洗濯・乾燥でかかったお金は合計400円でした。

1週間に1回400円の出費がかかると計算し、月で計算すると400円×4円=1,600円

の出費になります。

一年に換算すると19,200円の出費がかかる計算になります。

私
正直なところ一年で19,200円の出費で済むのならば安価なのかなと思いました。

まとめ

最後にミニマリストが洗濯機を断捨離できない理由をおさらいしましょう。

  • 部屋が広くなる
  • 洗濯機が故障する心配がない
  • 電気代を節約できる
  • 待ち時間がもったいない
  • コインランドリーに行く手間がもったいない
  • コストを抑える為に、洗濯物を溜めないといけない
  • 服を多めに所有しないといけない

洗濯機を持たないことでさらなるスッキリ感を追求できるかもしれませんが、デメリットの方が多い印象でした。

以上のことからミニマリストでも洗濯機を所有する人が多いことがわかりました。

冷蔵庫

冷蔵庫

上で紹介させていただいた洗濯機と違い、冷蔵庫を持たないミニマリストの方は一定数います。

ミニマリスト界隈でトップクラスの知名度を誇るミニマリストしぶさんは「冷蔵庫」を所有していません。

冷蔵庫を持たないミニマリストの意見

ここにボックスタイトルが入ります。
  1. 料理をほとんどしないから
  2. 学校に自由に使える冷蔵庫があったから

出典 : 【318日間やりました】冷蔵庫なし生活のメリット・デメリットを解説【ミニマリスト】

なので「私もできるんじゃないか…? よし やってみよう ! 」と思いましたが、断念しました。

理由はヨーグルトとか納豆とか食べたいし、牛乳も飲みたい私には、冷蔵庫は必要だ ! という結論に至った為

野望のガラクタ

野望を抱いている様子

野望のガラクタとは以下のようなことを指します。

野望ガラクタとは、なりたい自分になるために、買ってはみたものの、結局使わずに放置している物のことです。

出典 : 筆子ジャーナル

私は、今まで色々な物に手をつけては辞めてきました。

野望ガラクタは「憧れ」「好き」と結びついているだけに捨てるのも、気持ちの上で大変な物です。

私
結構頑張っていた中国語の教材や、ゲーム実況の機材も全て断捨離しました。

野望が達成しなかった様子

「野望のガラクタ」もあらかた処分しましたが、どうしても処分できない「野望のガラクタ」があります。

それが「ベース」と「プログラミングファイル」です。

ベース

自分のバイト代で買った初めての物でした。

私
12万円のベースを購入したのですが、3ヶ月かけて貯めました。

このベースを購入した当初は、「一生物の趣味にしよう。」「高価な物を買うんだから簡単には辞めないでしょ」という気持ちでいました。

ですが、一年半後にはベースを辞めていました。

女性
女性
これは正に野望のガラクタね…

「いつか、再開しよう。」とずっと思っていましたが、そう思って早6年。私がベースを手にとることはありませんでした。

今現在、DTM(デスク・トップ・ミュージック)をしていますが、ベースを自分で引くことはもうないと思っており、その必要性は感じておりません。そして、楽器は誰かに弾かれてなんぼだとも思っています。

ですが、とても思い入れのある物なので、なかなか断捨離に踏み切れません。

プログラミングファイル

以前プログラミングをしており、それを職にしたこともありました。

ですが、プログラミングに関わる仕事から退職して早一年、どうしてもプログラミングファイルを断捨離することができませんでした。

このプログラミング ファイルは実際にappleに提出しており、一時期はapple storeでアプリをダウンロードすることができました。

仮に復帰したとしても、優先度はかなり低いですし、一つのアプリを作るのに膨大な時間がかかります。

ですが、もし復帰することになった場合、断捨離したことを悔やむと思うのでなかなか踏み切れません。

まとめ

以上、ミニマリストでもできなかったこと紹介でした。

ミニマリストでも必要な物とそうでない物は人によって違います。

自分の適切量を見極めて断捨離をしていきましょう !

では !