こんにちはダイヤ(@dialog0713)です。
あなたはテレビは持っていますか ?
実は私はテレビを持っていません。そしてテレビが家にない生活を行い早4年が経ちました。
そしてテレビを手放してみて感じたことはテレビがなくとも「何も困ることがなかった」ということです。
今回、テレビがない生活をして良かったこと、悪かったことをこの記事でお伝えしたいと思います。
私がテレビを手放そうと思ったキッカケ
私が10年前大学に進学すると同時に一人暮らしをする時に両親からテレビが与えられました。
そして大学を卒業して社会人時代。
大学時代の抱いた密かな夢として、社会人になったら自分の部屋をインテリア雑誌に載っているようなお洒落なインテリアをするぞ ! と意気込んでいたこともあり、3万円のテレビ台を購入しました。
そして、社会人生活が半年も過ぎたころにマイナビニュースのパンダのミニマムライフに出会いました。
そして、マイナビニュースの「パンダのミニマムライフ」で断捨離のことを知り、それから自分の部屋を断捨離していくうちにあることに気付きました。
そして極め付けはミニマリスト日和というブログを運営しているおふみさんの、「かさばるTVを手放して、macでTVを見る」という記事を見て、テレビを断捨離することを決めました。
そしてこれまで紹介させていただいた気づきから半年後にテレビを断捨離することができました。
こうして、私はテレビを断捨離しました。
なぜテレビが生活必需品じゃなくなったのか
なぜテレビが生活必需品じゃなくなったのか ? 私は以下が主な理由だと考えています。
- 動画配信サービスの発展
- テレビの衰退
- ソシャゲの発展や据え置きゲームの携帯化
- テレビがあって当たり前の物ではないという考えの浸透
動画配信サービスの発展
今から10年前の2010年は動画配信サービスは黎明期でまだまだ普及していませんでした。
ですが、今はどうでしょうか ? NetflixやAmazon Prime Videoという動画配信サービスは、もはや利用して当たり前という時代になっています。
また、TVer(ティーバー)やParavi(パラビ)というアプリではテレビ番組を見ることをできます。


そして、忘れてはいけないのがyoutubeですね。youtubuの話題が出ない日が出ないくらいの盛り上がりを見せています。
またニュースもyahooニュースやLINE NEWS(ライン・ニュース)などのニュースサイトで自分の好きな情報を得ることができるようになりました。
テレビの衰退 時代の流れ
また、2011年8月11日に放送された「ナインティナインのオールナイトニッポン」でナインティナインの岡村隆史さんが「嫌ならテレビを見るな」という発言をされました。
この発言あたりから「テレビはつけて当たり前」という世間の風潮から「テレビは無理して見る物ではない」という流れに変わってきたように思います。
また、2011年は東日本大震災に伴い、断捨離ブームが訪れていたので、不必要でない行為を人々が断とうとしていたのも理由の一つかもしれません。
また個人的意見ですが単純に面白い番組が少なくなってきたように思います。
既にテレビ消して布団に潜り込んでますからね。最近のテレビ本当に面白く無くなったのすげー実感する。
— イキオクレ (@ikenai36) November 9, 2017
昔ナイナイの岡村が「テレビが嫌なら見るな」って言ってたけど、別に嫌いじゃないのに見なくなってしまった。
— るたー (@fuckin_Luther) October 5, 2020
気分が悪くなる番組だと思ったら、速攻チャンネルを変えています。もしくはネットです。自分の精神の健康状態は、自分でコントロールしないといけないと思います。
— 隊長@心はひとつ (@konekomao1) October 6, 2020
10代のテレビ視聴時間の減り方がすごい感じに…もう今の10代は30代と比較しても半分くらいの時間しかテレビ見てないのかー。
令和2年版情報通信白書https://t.co/B2tmSL0Wx1 pic.twitter.com/dQ3y5jxbhg
— コノギヨシヲ@変女IT担当 (@yoshiwo_konogi) November 6, 2020
ソシャゲの発展 そして据置ゲームの携帯化
ゲーマーといえばテレビは必需品でした。
そう、必需品でした。過去形です。
スマホゲームの普及や据え置きゲーム機でありながらテレビに繋がなくてもゲームができるWii U・Nintendo Switchの出現で本格的なゲームもテレビなしでできるようになりました。

私は、スーパーファミコン〜Nintendo Switchの任天堂のゲーム全てを所有し遊んできました。そんなゲーマーな私としてはテレビを無くす ≒ ゲームができないだったのでNintendo Switchがテレビ無しでプレイできるというのは一部のゲーマーにとって、
テレビを断捨離するキッカケになったと思います。
テレビがあって当たり前の物ではないという考えの浸透
この数年でテレビがあって当たり前の物という考えが弱くなったように思います。
戦後から5年以上が経過した1950年代からテレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が「三種の神器」として一家庭にあって当たり前のものと言われてきました。

出典 : suumoジャーナル
ですがミニマリストの出現により物を最小限にする生活が取り上げられる結果、
テレビを持たない生活も取り上げられるようになり、テレビがあって当たり前という家電から、テレビは必要な人が持つ家電へとクラスチェンジしたように感じます。
テレビを断捨離してのメリット・デメリット
メリット
自分の時間が増える
寝転んでテレビをダラダラ見るというのは誰しもあるかと思いますが、テレビがないと当たり前ですが、
寝転んでテレビをダラダラ見るという行為ができなくなります。
よって、結果的に自分の時間が増えます。
部屋が広くなった
部屋が広くなります。
あなたがテレビ置くために裂くスペースってどれくらいですか ?
0.5畳でしょうか ? それとも1畳でしょうか ? いずれにせよ、テレビ台を置いている分だけ広い部屋を借りないといけないですよね。
またテレビを処分することでテレビ台やDVDレコーダー、各種コード類も不要となるので、部屋全体が広々とした印象になります。
テレビを断捨離すると配線を気にする必要もなくなるので。家具の配置の自由度がまし、空間レイアウトの幅も広がります。
テレビがないと部屋が広くなるので、結果的に家賃が安く狭い部屋に住むことが可能になります。
また、引越しの手間も少なくなりました。
掃除の手間が減る
出しっぱなしの電化製品なので、どうしてもホコリを吸収してしまいます。
また、テレビ台だある人はテレビ台の後ろを見てみてください。
物凄いホコリが溜まっているはずです。
テレビを断捨離するとテレビ裏のホコリを取る手間も省け、掃除も断然ラクになります。
テレビを断捨離することでこのテレビ周辺の掃除から開放されるので、結果的に自分の時間が増えます。
固定費が減る
そして、なんと言ってもテレビを所有しないことでNHK受信料を支払う義務がなくなります。
また、テレビをコンセントで繋ぐ時の待機電力もかかりません。
さらにいうと、テレビを買い換えるというランニングコストもかかりません。
コミュニケーションが増える
私は独身一人暮らしなのであまり関係ありませんが、漫画家のわたなべぽんさんの本「やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方」という本では、
テレビをみる時間を意図的に制限した結果、家族のコミュニケーションが増えたということを取り上げていました。

出典 : やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方
メリットまとめ
時間、場所、節約すべてにメリットをもたらすことが可能。
デメリット
ですが、これはデメリットとというほどではありませんでした。
一部の話題についていけなくなる
会社員時代 お笑い芸人の話になった時についていけなくなりました。

ですが、正直困ったか?と言われたらそうでもないですし、その時も「うちテレビ無いんですよー」という返しで笑いに変えることができました。
無理にテレビを断捨離しようとしてはならない
私がテレビを断捨離できた理由は単身かつ家を招かないでを呼ばないからできたのかな思います。
あなたがテレビを断捨離したいと思っても、一緒に住んでいる人に取ってはそうでないこともあるので「テレビを断捨離したい」と思った時は相談してみましょう。
例えば、小さいお子さんがいるご家庭ではテレビはほぼ必須かと思います。テレビを断捨離しようと思ってもできそうもない場合は無理してテレビの断捨離を行わないのが得策です。
まとめ
テレビを断捨離しても困ることは、ほとんどの場合でないかと思います。
この記事を見てくださったということは、テレビを断捨離しようか迷っている方かと思うので一度、よく考えてみてください!
では