こんにちはダイヤです。
2020年の5月下旬から作曲理論を学び始めました。作曲理論を学んでいくうちにmidi検定の存在を知りました。
そして、2020年の7月中旬にmidi検定4級を受験してきました。そして合格しました。
今回はmidi検定4級について紹介してきたいと思います。
- midi検定4級の申込から合格までの流れが分かります !
- あなたがmidi検定4級を受けるべきなのか、受けないべきなのかが分かります !
- midi検定の出題問題や過去問が何故ネットに無い理由が分かります!
目次
midi検定について
MIDI検定とは、MIDI (Musical Instrument Digital Interface) 規格の知識と活用能力を持つ人材育成を目的に実施されている検定試験です。MIDIは、ネットワーク上でやりとりされる音楽データや通信カラオケの送信データの制作など多岐にわたり活用されています。マルチメディアの世界で音づくりをしたい方は、取得しておきたい資格の一つです。
出典 : MIDI検定 | 日本の資格・検定
電子音楽の事実上の標準規格であるMIDIを理解し、活用できる人材を育成する。
以上のことを総括し、ものすごくザックリ説明すると、アナログではなくデジタル式で作曲をしたい人向けの検定試験と言えるでしょう !
midi検定4級の概要について
midi検定4級の概要 | |
試験ランク | オーディオとMIDIの違いなどを理解し、パソコンなどを使用した音楽の楽しみ方など、ミュージックメディアに関する知識をもった人材 |
講義時間 | 300分(実施場所によって異なります。) |
試験時間 | 30分 |
合格点 | 100点満点中 60点以上で合格 ※ 1問2点で50問あります。 |
参考書 | |
試験内容 |
|
公式サイトでは講義時間が300分とありますが、私が試験を受けたところでは、講義時間が180分でした。
よって試験会場によって講義時間は異なると言えるでしょう。
また、midi検定4級の特徴として開催場所や講師によって値段やカリキュラムに変動があるので講義を受講する際は、値段や講義内容を確認しましょう !
のみです。
そして実際にテストで出題される問題も、このテキストからしか出題されません。
※受験料に参考書代が含まれている場合もあるので要確認です。
midi検定4級を受験する時の流れ
- STEP01MIDI検定の公式サイトへ
MIDI検定、公式サイトのMIDI検定4級検定講座&試験のご案内のページへ進みます。
- STEP02
- STEP04講義を受けよう !
- STEP05いよいよ試験本番…
試験は選択問題と複数の単語から選ぶ穴埋め問題の2種類で、記述式はありません。
ミュージッククリエイター入門 MIDI検定4級対応に書いてある以外のことは出題されませんので、テキストを理解していれば大丈夫です。 - STEP05検定試験終了 !
試験終了 お疲れ様でした。
私私が受けた会場ではその場で合否と点数を教えてもらい、講師の方と一緒に間違えた箇所の見直しをしました。 - STEP06ライセンスカードが郵送されます私2020年7月18日に受験して、2020年8月11日にライセンスカードが到着したので、およそ1ヶ月程度でライセンスカードが発行されると言えるでしょう。
難易度は、講義をしっかり聞いて消去法で答えていけば、事前にテキストを一切見ていない状態でもほぼ間違いなく合格できると断言できます。
こちらの講座では受講者の合格率100%であったり、私が受講した講座でも30人が受講して全員が合格したとおっしゃっていました。
本日はMIDI検定4級講座5時間やりました。受講生は満点で合格されました。
— Harry Fisher Aoki (@harryfaoki) October 4, 2020
福岡でMIDI検定講座、全員合格です!https://t.co/IYeYL5X6bi
— 山口隆啓 (@ryukei3) September 19, 2020
正直な話、100点中 60点で合格かつ、出題範囲は公式テキストの50ページの中からなので、感覚としては運転免許の筆記試験より簡単です。
midi検定4級の過去問や出題問題がなぜネットに上がっていないのか ?
「midi検定4級の過去問」「midi検定4級 出題問題」とネットで検索しても、midi検定4級の過去問や出題問題は見つけることはできません。
※ midi検定 3級 2級(一次試験)の過去問は公式ホームページに掲載されています。
結論から申し上げると、英検やセンター試験のように過去問題集というモノがそもそも存在していないのです。
私が実際にmidi検定4級を受けた時も、問題付き解答用紙を提出してテスト終了だったので、問題用紙を持ち帰るということはできませんでした。なので、受講者が問題をネットにアップするということができません。
以上の理由から、midi検定4級の過去問や出題問題を事前に見ることはできないのです。
midi検定4級を受験するのにオススメな人
DTMや音楽理論を勉強し始めの人

DTMや音楽理論を勉強し始めた時って、何から手を付ければいいか分からないですよね ?
そんなあなたには、midi検定4級はとてもオススメできる試験と言えるでしょう !
midi検定公式テキストのミュージッククリエイター入門 MIDI検定4級対応は音楽の入門書としても優れているのでDTMを始めたばっかりの人や音楽理論を勉強し始めた人には非常にオススメの内容になっています。
DTMや作曲する上で必要な知識が書いてあるのは勿論のこと、プラグの早見表や、ついつい忘れがちな音楽記号などもまとめられているのでとても重宝しています。


逆に、midi検定4級を受ける必要性がない人は、これまですでに曲を何曲もつくってるよ ! という人やDTM(作曲)歴1年の人はすでに必要な知識が身についているはずなので、
midi検定4級を受験する意義があまり無いかなぁと思います。
今後、midi検定3級・2級を受験する予定の人
midi検定4級だけ持っていても、音楽制作の会社や就職活動の際に自分をアピールするにはあまり効力は無いと感じます。
理由は簡単。midi検定4級は位置付けとしては趣味レベルだからです。
ですが、midi検定3級・2級そして1級を受験する予定だと話は別です。4級を受けることでmidi検定がどのようなものなのかが分かるので、感覚的にmidi検定に対して恐怖心がなくなります。

ですが、midi検定4級を受けることでmidi検定そのものに恐怖を覚えなくなります。
midi検定4級について まとめ
- 過去問や出題問題は公表されていない
- 試験は随時行われており、自分の好きなタイミングで検定試験を受けることができる(講師と要相談)
- midi検定4級は作曲・DTM入門者の方にオススメ
- midi検定4級の公式テキストのミュージッククリエイター入門 MIDI検定4級対応は作曲・DTM入門者の人にとって知っておきたい情報が満載 !
- 体系的に作曲・DTMを学びたい人に
- midi検定4級はこれからmidi検定3級 2級 そして1級を受ける方にとっては、事前練習として受ける価値あり
また、現在コロナ情勢を受けて、次々とオンライン試験が開口されています。
あなたの作曲ライフに幸あらんことを祈っております。では !