こんにちはダイヤ(@dialog0713)です。
本日はそんな「ながら作業」ことマルチタスクについてのお話です。
皆さんもマルチタスクをよくしていらっしゃるのではないでしょうか ?
- 話しながら洗い物を行う
- 音楽を聞きながらネットサーフィンを行う
- スマホいじりながら動画を見る
- 電話しながらメモを取る
あなたも一つは心あたりがあるのではないでしょうか ?
また、マルチタスクの塊ことスマートフォンの登場で、現代人にとってマルチタスクを避けるの不可能なレベルになってきています。
そんなマルチタスクですが、便利な反面危険性を孕んでいます。
今回はそんな、マルチタスクの危険性についてご紹介していきたいと思います。
この記事を読めばマルチタスクとの付き合い方が分かります。
マルチタスクは脳を鈍らせます。「仕事をしながらネットサーフィン」「勉強しながらスマホもチェック」は、あなたが思っているよりずっと危険なことなのです。https://t.co/sTf0uIM1UU pic.twitter.com/UYKh3HlC7v
— ゆうきゆう【精神科医+マンガ原作者】マンガで分かる心療内科シリーズ(約50冊)とか作ってます。 (@sinrinet) September 19, 2017
目次
マルチタスクについて
マルチタスクとは ?
マルチタスクとは以下の2つの意味を持っています。
[名・形動]《multitaskingから》
二つ以上のプログラムを、1台のコンピューター内で見かけ上同時に実行すること。あるプログラムの入出力の待ち時間中に、他のプログラムを実行すること。プログラムの切り替え方により、プリエンプティブマルチタスクとノンプリエンプティブマルチタスクの二つの方式がある。マルチプログラミング。マルチプロセス。
同時にいくつかの仕事をすること。また、そのさま。「マルチタスクな法律家」「マルチタスクな活動」
今回紹介させていただくのは、「②の同時にいくつかの仕事をすること」についてです。
私がマルチタスクに考えだしたキッカケ
私は音楽を聞きながら、いつも作業をしています。
マルチタスク全般に言えることなのですが、マルチタスクで作業をしていると得をしている錯覚に陥るんですよね。
いつしか音楽を聞きながら作業をすることが癖になっていきました。
ですが、最近以下のような問題が起きました。
- どうにも集中できない。
- 音楽を切って作業に集中してもなんだか集中仕切れない
これは私の脳がマルチタスクによる弊害によって、作業の効率が落ちているのではないか ? ということを考えだしました。
調べていくうちにマルチタスクの危険性について分かってきました。
マルチタスクの仕組みについて
マルチタスクの仕組みは、シングルタスクの切り替えを行っているだけです。
同時にやっているようで1つのことをやっては戻ってもう1つのことをやるといった感じです。
マルチタスクの危険性について

メンタリストDaigoさんの著書で「週40時間の自由を作る 超時間術」という本では以下のうなことが記されていました。
音楽を聞きながら勉強するような、マルチタスクは全ての面で40%生産性を下げミスをしてしまう可能性を50%上げてしまう。
出典先 : 著者 メンタリストDaiGo | 週40時間の自由をつくる 超時間術
マルチタスクの実験をしたところ、目標達成率はなんと25%も低下し、一度途切れた集中力を取り戻すまで25分もの時間がかかる。
出典先 : 著者 メンタリストDaiGo | 週40時間の自由をつくる 超時間術
https://twitter.com/yamatakuchan13/status/1149286123232886785?s=20
なんとマルチタスクをすることによるリスクは以下のようになります。
項目 | |
生産性 | 40 % ダウン↓ |
ミスしてしまう可能性 | 50 % アップ↑ |
目標達成率 | 25 % ダウン↓ |
集中力を取り戻すまでにかかる時間 | 25分 |
なんと生産率は 40 % そして 目標達成率は 25% も下落し、ミスしてしまう可能性は 50% も上昇します。
そして、集中力を取り戻すまでにかかる時間は25分もの時間を必要とします。
数字にして文字に起こすとマルチタスクがいかに危険なコトなのかが分かりますね。
作業中に別の作業に寄り道すると元の作業に戻るまでに時間がかかるというお話
マルチタスクの実験をしたところ、目標達成率はなんと25%も低下し、一度途切れた集中力を取り戻すまで25分もの時間がかかる。
出典先 : 著者 メンタリストDaiGo | 週40時間の自由をつくる 超時間術
マルチタスクの実験で、一度途切れた集中力を取り戻すまでに25分もの時間がかかると言われています。
書類作業を行っている時に、お客さんの電話に対応したり別の仕事に取り組んだ場合は、元の作業に戻るまでに25分もの時間を必要とします。
これは私にも思い当たる節があります。
以前務めていた職場での話です。書類作業をしている間に電話がなってしまうと
とよくなっており、軽めの混乱状態になっていましたを覚えています。
マルチタスクで寄り道をすることで、元の作業に復帰するまでに25分もの時間を必要とします。
マルチタスクでIQが低下する !?
マルチタスクでIQが低下すると言われており、IQが15ポイントも低下し、8歳児の平均値と同様にまで落ち込むという結果が出ています。
研究では、マルチタスクによって作業スピードだけでなく、IQも低下することが明らかになっています。ロンドン大学で行われた研究では、認知課題に取り組んでいる最中にマルチタスクを行った被験者について、マリファナを吸ったり徹夜したりした場合に予想される状態と同じようなIQスコアの低下が見られました。マルチタスクを行う男性被験者群では、IQが15ポイント低下し、8歳児の平均値と同様にまで落ち込みました。
これは、一説にはマリファナ(大麻)を吸った状態や徹夜した場合に相当すると言われてます。
これは、マルチタスクをすることで脳が切り替えを何度もすることで混乱するからとも言われています。
https://twitter.com/prokoujidesu/status/1247404950914609153?s=20
マルチタスクはIQ15ポイント低下。
生産性40%ダウン、ミスの発生率も増加。ワーキングメモリの記憶は3つまで。
脳を活性化する三大脳内分泌は、
セロトニン、オキシトシン、ドーパミン。脳の最適化には、運動、睡眠、散歩。
— 勉強垢 (@9fIJcRiLF3eZ8m6) March 22, 2020
マルチタスクと鬱について
一般的にはマルチタスクをしている人ほど鬱になりやすいと言われています。
4月10日(金) 8時17分
YouTubeで学んだこと
・マルチタスクをしている人は鬱になりやすい
→シングルタスクを練習した方がいい(DaiGoさん)・知らないことは損
大人や教育者は勉強し続けるべき
→子どもがかわいそう(西野亮廣さん)・1人の発信者が会社よりも影響力を持つ時代(西野亮廣さん)
— kaze@仲間(子どもと大人)を応援する先生in青森 (@kaze86179649) April 9, 2020
マルチタスクはやめなさい。
マルチタスクは不安感を増幅させ、集中力を低下させる。
続けることで鬱に近い症状になる。飯を食いながら携帯触ったり
二つ以上の仕事をしようとしたりシングルタスクしよう。
集中。— ヨシカゲ@男磨き中 (@yoshikage_pua) April 10, 2020
マルチタスクをすることで、不安感を増幅させ集中力を低下させると言われています。
マルチタスクを続けることで鬱に近い症状にもなると言われています。
まとめ
マルチタスクは同時に複数のことができるので、効率的だと思われがちですが、
集中力が乱されるので逆に非効率的です。
マルチタスクは、仕事が捗ってる感があり気持ちよさを感じることもありますが、デメリットの方が大きいので、徐々で良いのでシングルタスクに慣れるように心がけましょう !
また鬱や不安障害を引き起こす危険性もあります。
今後はマルチタスクではなくシングルタスクで物事を進めていきましょう !
また、あなたにも心あたりがあるかと思いますが、1つのことに集中は気持ちいいのです。
あなたの人生がうまくいくことを願っています !
では !
1つのことに集中するコツがあり、それは「他のことを全て忘れる」です。
僕の場合だと「今からやること」だけに集中しており、その他の仕事は全て忘れています。作業中に「あれもやらないと…」という邪念が生まれると、生産性が低下。完全に「目の前のタスク」だけに集中し、他は全て忘れるだけ— マナブ@バンコク (@manabubannai) October 9, 2019