こんにちは、ダイヤです。
現代はスマホやPCといったデバイスの普及で情報が溢れかえる世の中になっています。
実際にこの記事を見てくださっているあなたも今スマホかPCかタブレットかのいずれかのツールでこの記事を見てくださっているはずですよね?
一説には、現代人が1日に触れる情報量は平安時代の一生分と呼ばれたり、江戸時代の一年分と言われています。
便利な時代ではありますが、情報が多すぎて何を信じたらいいのか分からなくなり頭がパンクしそうな状態になったりしませんか?
実際に「英語 勉強法」「ダイエット やり方」「モテる方法」などで調べると千万無量(せんまんむりょう)のやり方がネットの海には溢れかえっています。

そういった際に自分にあった記事や、やり方を発見できればいいのですが、間違った考えを刷り込まれたり、自分には合っていないやり方を選んでしまうと、お金と時間を無駄にする可能性が大いにあります。
「情報をインプットしすぎて何して良いか分からない状態」になると
あなたを助けてくれるはずの情報が、毒にもなり得ます。
今回は私の体験談や考えを基に情報を取捨選択する方法を紹介いたします。
この記事を読み終わる頃には、あなたも情報に振り回されることがなくなっていることでしょう !
世間の言葉はどれも一理ある。という話

“結婚は勢いだ”
“焦らず決めるべきだ”
世間の言葉はどれも一理あって
どれが自分にとって正しいのかうろたえてしまう
出典 : いぶり暮らし 9巻
「いぶり暮らし」という漫画の一ページから引用しました。
世間の言葉はどれも一理あるという言葉は、本当にその通りですよね。あなたにも思う節があるのではないでしょうか ?
極端な話、やり方やノウハウには正解や不正解はなく、自分に合っているか合っていないか? という話が全てかもしれません。
世間の言葉を実例に、いかに情報が溢れいていかをご紹介していきます。
口にしたら叶う VS 口にしたら叶わない

「夢や目標は口にしたら叶う」 という人もいれば、
それと真逆の意見で、「夢や目標は口にしなければ叶う」 という人もいます。
これはまさしく、どちらも正解であり誤答であるといえます。
口にしたら叶う派の人

周りの人が意見をくれる
目標や夢を宣言すると共感してくれる人や応援してくれる人が現れる可能性があります。
また有益なアドバイスをくれる人も出て来るかもしれませんので、目標達成の近道になる可能性もあります。
特に同じ志を持つ仲間ができるとメリットが満載です。
- 情報を共有できる→インプットもアウトプットもできる
- 知り合いを紹介してもらえる→人脈が広がる
- 分からないところを質問できる→早期の問題解決が可能
- 目標や夢を語り合える→やる気が高まる
これらは目標を口にしないと得ることのできないメリットでしょう。
もちろん目標や夢を口に出して、必ず仲間ができるというわけではありません。もしかしたら口にしたことによって後述のドリームキラーが出現するかもしれません。
ですが、口にしないとこれらのメリットを得られる可能性は0に近しいのです。
口に出して言うことで、自分に訴えかけることができる。
自己暗示と言う言葉をご存知でしょうか ?
勝利や成功の達成を、心の中で、自分に思いこませること。自分で自分に、ある特定の意識を何度も言い聞かせて、実力以上の能力を発揮させたり、成功させたりするように仕向けること。
出典 : goo 辞書
言霊と言う言葉があるように、「口にした言葉通りの結果」が現実になると言う説もあります。
言霊(コトダマ)とは
古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。
出典 : コトバンク
他にも、アフォーメーションという、口にするだけで自分のセルフイメージを変えるメソッドもあります。
▼アフォーメーションについてはこちら !

口に出すことは、結果を近づけることができるぐらい強い力があると言われている為、目標を口に出すことは大事だと言われています。
口に出して周りに宣言することで、背水の陣の状態になり自分を追い込める。


口に出すことで、自分を逃げられない状態にすることです。
周りに宣言することで逃げ場をなくすことで、自分を追い込むことができます。
口にしたら叶わない


ドリームキラーに邪魔をされる危険性
ドリームキラーとは、あなたの夢や目標達成を邪魔したり阻害する人のことを言います。 ドリームキラーを直訳すれば、「夢を殺す人」。 文字で見るだけでも、少しゾッとしてしまいますよね。 その感覚はあながち間違いではありません。
出典 : ドリームキラーとは | ビジネス心理学
まだ達成していないのに脳が目標や夢に近づいたと“勘違い”する為。
実際にデレク・シヴァーズ(Derek Sivers)というアメリカの起業家がTEDトークでこんな実験をしたと話ています。
- 被験者は163人
- テストは4つ
- 制限時間は45分
- テスト内容は個人目標を紙に書いて、それを実践すること
- 半分の被験者はみんなに向かってそれをやると宣言。残り半分は口外をしない。
- 好きな時にやめても良い
すると、結果はどうだったでしょうか?
なんと
目標を言わずにいた被験者は全員、制限時間いっぱいの45分間に対し
目標を口外した人たちは 平均で33分過ぎたところでやめてしまいました。
後で質問をすると、目標を発言したグループは「ゴールにずいぶん近づいた気がする」と言っており、
目標を発言していないグループは 「目標の実現までは まだ遠いと感じる」と言っていたそうです。
目標を口に出すことで、まだ何も達成できていない状態にあるにも関わらず、大きな一歩を踏み出したかのように感じられる効果があることが分かっています。
まだまだあるよ ! こんな真逆な意見
一例として、目標を口に出す 目標を口に出さない を例に挙げさせていただきましたが、他にもこんな例があります。
- とりあえず取り掛かる VS じっくり下準備をしてから取り掛かる
- 作業は時間で区切る VS 作業は範囲で区切る
- 怒らない教育 VS 怒る教育
- 一つのことが終わるまで他のことをしない VS 単純作業とクリエイティブな作業を交互にする
- 新卒で会社に就職したら、とりあえず三年はいよう VS 合わなかったらすぐに退職して次のキャリアを見つけよう ! 第二新卒は三年以内 !
- 勉強で分からない所は飛ばしなさい VS 1つのことが終わるまで次にいってはいけない
世の中にはこんなにも相反する意見がありました。
他にも私の実体験では、プログラミング言語はいつ2つ目を学ぶべきか ? というお話です。
すぐ学ぶべき派の意見は、今勉強しているプログラミング言語も、前の言語でわからなかった部分がわかる・違う言語を学ぶことで新しい気づきがある。
すぐに学ばない派の意見は、色々手を出すとどちらも中途半端になってしまう。
という意見でした。
これの怖いところは、どちらが正解で、どちらが不正解と言うのが無い点です。



まとめ
ここまでで、じゃあどうしたらいいの ?と言う疑問を抱いている方は多いかと思います。
それはたった2つだけです。
- 信じるべきは、自分の感覚や経験であると言うこと
- ケースバイケースで物事を考える必要があると言うこと
- 信じる物を一つに絞ろう !
自分の感覚や経験を信じよう !
一つのことが終わるまで他のことをしない VS 単純作業とクリエイティブな作業を交互にする を例に挙げます。
どの本かは忘れてしまったのですが、「一つのことが終わるまで他のことをしない」と言うメソッドが注目されました。
忙しい状態とは、やるべきことがたくさんある状態ではない。
「なにかをしているときに、別のやるべきことが脳に浮かんでくる」状態。
それを防げば、忙しいという状態はなくなる。
方法として、
①その日にすべきことを紙に書き出す。
②順番をつける
③一つの作業が終わるまで他のことをしない— 河﨑 佑輔 (@vUqguD4S80ZtyAN) February 25, 2020
人はそんなに簡単に変われないので、やらなきゃいけない事は習慣化した方がいい
習慣化とはある意味強迫観念
そこまで追い込まないと大人は変われない。思い当たる人は多いはず。
習慣化にはまず、やるべき事リストを作り、一つ一つの作業が終わるまで他の事は一切しない事。ご飯もスマホも手にしない— カズ@ひとり起業家 (@KazuyoshiMZ) January 25, 2020
一方で単純作業とクリエイティブな作業を交互にすることが効果的だと言うお話もよく耳にします。
https://twitter.com/ezcamel/status/1238992150961905664?s=20
このお話も、どちらか一方が良いと言う訳ではなく、
自分が取り組んでいる分野や自分の性格によって変わって来ます。
意見のどちらか一方を採用するのではなく、自分に合ったやり方がどっちかなのかを見極めることが大事です !
ケースバイケースで物事を考えよう !
とりあえず取り掛かる VS じっくり下準備をしてから取り掛かる を例に挙げます。


例えば、気分が落ち込んでいるにも関わらず、作業をしないといけない時は「とりあえず取り掛かりる」方が効果的でしょう。
一方で、一つのミスが命取りになる時や、後々修正することになった場合にめんどくさいことになりそうな場合は「じっくり下準備をしてから取り掛かる」方が効果的だといえます。
この様に最適解は時と場合によって違います。
一つのことを信じるのではなく、時と場合によって柔軟に考え方を変えていきましょう !
▼下調べの重要さを説いている記事です !
信じる物(コト)を一つに絞ろう !
もちろん色んな人から意見を聞くのは大切なことですが、そこで色んな人の意見を取り入れすぎると脳がパンクする恐れがあります。
そういった状況を防ぐ為に、信じる人(モノやコト)を一人に絞りましょう !
まとめのまとめ
繰り返しになりますが、ポイントはたったの二つだけです。
- 信じるべきは、自分の感覚や経験であると言うこと
- ケースバイケースで物事を考える必要があると言うこと
- 信じる物(コト・人)を一つに絞ろう !
この二つを守れば、情報に振り回されてることが極端に減ります !
世の中には色々な意見や情報で溢れかえっており、時には真逆の意見に頭を悩まされることもあるでしょう。
何を選ぶかを最後に決めるのは、やはり自分なのです !
あなたの人生が上手く行くことを祈っています !
ではでは !