あなたは何かに依存していますか?
依存性があるものと言えば、タバコ・アルコール・ギャンブル・ゲーム・買い物・SNSなどなど…
色んな依存症が世の中にはありますが、
今回は私自身が悩んでいる、スマホ依存症について考えてみたいと思います。
目次
スマホはあまりにも便利すぎる。
突然ですが、スマホって便利すぎませんか…?
私は生活で必需品の物を、殆どスマホで賄っているので、他の人と比べてもスマホ依存率は高いように思います。

・本
・漫画
・カメラ
・ポイントカード
・モバイルSuica
・メルカリ&ヤフオク
・家計簿
・電卓
・ゲーム
・健康管理
・音楽(オーディオブック含む)
・メモ帳
・目覚まし時計
・地図
と言った感じで、文字通りスマホが手放せない生活を送っています。
また、電車に乗っても、カフェに入ってもみんなスマホを触っているので、なんかもう依存症になっていない人はいないのでは?
と思うぐらいスマホは私たちの日常に浸透しているように思います。
スクリーンタイムという機能を使ってみた
私のスマホはiPhoneなのですが、
iPhoneにはスマホの使用時間を自動的に記録してくれるスクリーンタイムという機能があり、いつ設定したかは覚えていないのですが、
以前からスクリーンタイムの設定していたので、自分が1日、何時間スマホを触っているかを調べてみました。

スクリーンタイムを使えば、自分や子どもが App、Web サイトなどに、どの程度の時間を費やしているのかを把握できます。そのため、デバイスの使い方について判断する材料が増え、必要に応じて制限を設けることができます。
とある日の私のスマホ利用時間

なんとスマホの1日の使用時間を調べたところ、まさか1日で14時間30分も触っていました。
これは完全に依存症が入っていますね。はい。
また平均より6時間触っている時間が多いと表示されているので、いつもより6時間も多く触っていた模様です。
とある週の私のスマホ利用時間

1日当たり平均10時間も触っていたようです….
PCでYoutubeを見ながらゲームをしたりSafariをしていたとしてもあまりにも酷すぎですね。
これは完全に依存症と言えますね。
スクリーンタイムの他の機能
また、スクリーンタイムではスマホの使用時間を把握する他にも便利な機能があと2つございます。
どれぞれを紹介していきます!
①.通知が来た回数がわかる。

通知が届いた回数が分かります。
通知のピコンっ!という音って集中力を削がれますし、ついつい確認したくなってしまいますよね。
スクリーンタイムでは、通知が届いた回数も集計してくれるので、
あまりにも通知が多いアプリは通知オフにするなどの工夫をして、スマホを触るキッカケを減らして行くべきでしょう!
①.スマホを持ち上げた回数が分かる。

最初、「持ち上げ」って何!? どういう意味!? と思ったのですが、
文字通り、机に置いたスマホを持ち上げた時やバッグに入れたスマホを持ち上げた(取り出した)回数を測ってくれる機能だそうです。
10月26日の私は55回もスマホを持ち上げていました。
スクリーンタイムを利用し、デジタルデトックスをしてみました。
デジタルデトックスと言う言葉をご存知ですか ?
デジタルデトックスとは、スマートフォンやパソコンといった電子危機から一定時間離れ、過度な依存から脱する試みのことを意味します。
デトックス(detox) = 解毒
今回は、そんなデジタルデトックスを実際にやって見ましたので、その効果や実体験の様子をお送りします。
この記事を読み終わると、デジタルデトックスを行うメリットが丸分かりです !
体の不調はスマホの触りすぎかもしれない
あなたの体の不調はスマホの触りすぎが原因かもしれません。
スマホの触りすぎはこの様な症状を引き起こします。
- 眼精疲労
- 睡眠の質の低下
- ストレスの増加
- 思考力の低下
他にもスマホ肘やストレートネックなどの症状がありますが、この記事では割愛します。
あなたにも上記の症状のどれか一つは身に覚えがないでしょうか ?
特に多いのが、一番下の「思考力の低下」のような気がします。
思考力の低下で起こり得ること

思考停止でスマホを触りyoutubeやまとめサイトを徘徊していませんか ?
貴重な休日、布団の中でスマホをいじって終わる。なーんてことはありませんか ?
物事を考えない癖が出来てしまうと、考える力や記憶力の低下はもちろんのこと、その他にも意欲や決断力の低下にも繋がる恐れがあります。
あなたもこの記事を見てくださっているということは、スマートフォン依存症をやめたいのではないでしょうか?私と一緒に改善してみませんか?
今回使うグッズ
禁欲ボックス

今回の試みで禁欲ボックスことタイムロッキングコンテナを使用します。

ルールは寝る前と起きる時間はこの箱の中に入れるようにします !
▼詳細はこちら

ブルーライトカットフィルム
また、目の負担を軽減する為にスマホにブルーライトカットフィルムを貼ります。


デジタルデトックスやってみた
平均より6時間56分下というパワーワード


1日でスマホを14時間30分触っていた翌日の記録です。17時23分の時点で1時間8分で
平均より6時間56分下という驚異的な数字。
とはいえ、視覚化することでスマホ使用時間を大幅に減少させることができました!
5日間スマホを抑制しました。


1日スマホを抑制できたのですが、その後リバウンドしてしまったので、
今度は、5日間連続でスマホを2時間以下に抑えてみました。
やはり、制限して数値化することがいかに重要かが分かりました。
スマホを制限してみての感想
良かった点
①.時間が増えた
当たり前ですが、スマホを触る時間がぽっかりと空いたので時間が増えました。その結果、ブログなどの色々なことに取り組むことができました。
②.眼精疲労が軽くなった
私は、重度のドライアイで30分に一回目薬を刺さないといけないぐらいなのですが、スマホを制限して少し楽になったように感じました。
③.モバイルバッテリーを持ち歩かなくて良くなった。
以前はモバイルバッテリーを常に持ち歩かないといけなかったのですが、スマホを制限することでモバイルバッテリーを持ち歩かなくても1日、充電が持つようになりました。
悪かった点
①.時間を制限を気にするあまりに、スマホを使う度に罪悪感がした。
ラインやポイントカードアプリや家計簿アプリやカメラなど、
スマホを有効活用しないといけない場面でも、スマホを開くだけで罪悪感を感じていました。
この現象は、体に良くないなと思い時間を制限するのではなく、持ち上げた時間に制限をかけるなどに切り替えた方が良いのかなと思いました。
まとめ
社会人の多くがPCの光を1日8時間浴びていると思います。
その上で、スマホの光を追加で浴びるのは眼精疲労だけの問題ではなく心身共に良くないはずです。
スマホは毒にも薬にもなりうるので付き合い方を考えたいものですね。
ではでは。