バケットリストという言葉をご存知ですか ?
もしくはバケツリストという言葉をご存知ですか?
バケットリストとは「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留めるノートの事です。
バケットリストとは
バケットリストとは、やりたいことリストの事です。
海外ではバケットリスト(Bucket List)と呼ばれています。「bucket」という単語を使った英文に『kick the bucket』があります。
直訳すると「バケツを蹴る」……やりたことリストとなんら関係ない気がしますが、アメリカでは、『kick the bucket』は「死ぬ」という意味を持ってます。悲しい話ではありますが、首吊り自殺を連想してみてください。
首を括り、土台(バケツ)に乗って、最後自分の命をたつ瞬間に土台をける。
まさしく『kick the bucket』は「死」ですね。出典 : Monecre
バケットリストの「バケット」の部分はバケツという意味なのですが、これは首を括り土台(バケツ)に乗って、最後自分の命をたつ瞬間に土台をける。に由来されてるからバケットリストだということが分かりますね !
今回は、そんな「バケットリスト」を作ってみたいと思います。
目次
私とバケットリストの出会い
以前、通っていたプログラミングスクールの共同開発で「バケットリスト」のアプリを開発しよう ! ということになったのですが、その時にバケットリストの存在を初めて認知しました。
▼実際に開発したアプリはこちら(私はデザインのみ協力)

実際にアプリ作りをしていく中で、死ぬまでにやりたいことリスト100個を作るのって、とても素敵やん ! と思い実際に自分で作ってみることにしました。
バケットリストを作るに必要なものは?
アナログ派の方は紙とペンを用意してください。

デジタル派の方はパソコンやスマホ内にある、メモ帳アプリなどをお使いください!
ちなみにアプリでバケットリストを作成する際には↓のアプリがオススメです!

要は書く物と記すものがあれば、何でもOKです笑
バケットリストの期限を決めよう!
バケットリストとは「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留めるノートの事です。
死ぬまでにしたいことを「100個」書き出すのってなかなか難しいですよね。
なので、バケットリストの期限を「死ぬまで」ではなく、「近い未来」に変更して作成してみませんか?
①.バケットリストを3ヶ月に設定するメリット
3ヶ月という期間ですが、最初はこの期間でバケットリストを作成するのが一番おすすめです。
理由は、人である以上バケットリストを作る時に、あれやこれやと詰め込んでしまい、俗に言う計画倒れになってしまう可能性があるからです。
また、あの天下のGoogleでは「3か月サイクル」と呼ばれる時間軸でプロジェクトも人事異動も行われているそうです。
また「3か月」は1つのことに集中でき、確実に変化を起こせる最小単位であるとも言われています。
・目標を立てる時は3ヶ月という期間が、意識することが出来る最長の期間である。
・3ヶ月あれば、何かしらの手応えを感じることが出来たり、変化を感じることが出来る。
また3ヶ月間という期間ですが、人によっては短いと思われるかもしれません。
ですが、3ヶ月間という遠くない未来で期間を制限する事で、目標をイメージしやすいという利点があります。
また、私個人の意見としては、心変わりすること無く1つの事を達成出来るのが3ヶ月という期間なのではないかと考えております。
なので、最初は3ヶ月でバケットリストを作成する事をオススメします。
また慣れてきたら、1年や人生と言う単位で作ってみることをオススメします !
・小中高の学校の1学期
・手厚い企業の研修期間期間
・Googleではプロジェクトの変動や、人事異動が行われる
私が以前SES(システムエンジニアリングサービス)でIT企業に派遣されていた時に所属していた派遣先では、新入社員の方々は4月〜6月を研修期間として設けられていました。
▼3ヶ月設定についてはこちら !

②.バケットリストを1年に設定するメリット
何かの区切りとしては、一番収まりがよい良い期間と言えるでしょう。
バケットリストを作成している人の多くの人がこの期間でバケットリストを作成していることが多いです
実際に日本の学校では1年で学年が変わりますし、会社では1年で1回決算をしなければなりません。そういった節目の時期に目標を立てたてることが学校教育などで「習わし」になっているかと思います。
なので、この「習わし」が身についている方は1年単位で目標を立てる習慣を自然と身につけている方も多いかと思うので、バケットリストの作成にオススメの期間とも言えます。
ですが、個人的な意見としては1年だと長いのでだれてしまう可能性があり、壮大な目標を立ててしまいがちなので、意思の力に自信がある方にオススメの期間とも言えます。
④.その他のバケットリストの設定期間について
他におすすめしたい期間が以下の期間です。
・半年 : 3ヶ月と1年の中間の期間です。1年だと長すぎると感じ、
3ヶ月だと短すぎると感じる方にオススメです。
・4年 : オリンピックの開催周期と同じです。オリンピックが4年に1度なのは古代ギリシャ人が太陰暦を使っていたためという説が一番有力なのですが、別の説として1流アスリートが限界まで努力できる期間の最長が4年という説があります。なので、オリンピックを目指すアスリートのようなストイックさを求める人にオススメの期間です。
・10年 : 2ちゃんねるの有名なコピペに「10年前に戻りたいって思ってる今は
10年後に戻りたいって思ってる今なんだ」というコピペがあります。
このコピペを踏まえると、
「自分が10年後の自分を想像し、10年後の自分が後悔しないことにフォーカスしたバケットリストを作る」という明確なビジョンを持ってバケットリストの作成にあたることができます。
といった形になります。是非、ご自身がしっくりいく期間でバケットリストを作ってみてくださいね!
ジャンルを分けてバケットリストを作ろう!
上の方でも簡単に書かせてもらったのですが、私は2019年の元旦に1度バケットリストを作ろうとしたのですが、見事に失敗しました。
その原因を考えたところ、ジャンル分けをせずにバケットリストの着手に取り組んだせいだと仮定しました。
25個ぐらいまでは「やりたいこと」をリストアップできたのですが、100個には到達できず途中で挫折してしまいました。



ちなみにこちらのサイトを参考にさせていただきました!
バケットリストを作る上での注意点
以下私の体験談です。
毎日実践する系は危険
以前、90日毎日〇〇をやるといった目標をたてましたが、1日サボってしまうと、そのゴールは途端に叶わないものになります。
なので、毎日実践するゴールを立てる時は、1週間や30日といった短い期間に限定するか、1ヶ月に1つだけにするなどしてハードルを下げましょう !
やりたいことは具体的にしよう !
私はこ以前「幸せを感じる」「猫背を直す」といった、曖昧な言葉で「やりたいこと」を設定して失敗しました。
といった感じで、やりたいことの執着地点が分からなくなり、混乱をしました。
私の失敗談を踏まえて、極力曖昧な言葉を使わないようにバケットリストを作成してみてください !
バケットリストのメリット
可視化することで頭の中が整理される。
やりたいことを可視化することで頭の中が整理されます。
脳内で「あれがやりたい」「これがやりたい」と思っていても中々考えはまとまらないものです。


紙やアプリに書かず頭の中だけでバケットリストを作ろうとすると、脱線してしまったり、考えがまとまらなくなる上に、見返すこともできません。
バケットリストを作成するということは必然的に「やりたいこと」をノートやメモ帳アプリに書き起こして可視化することになり、頭の中が整理されるのです。
まとめ
目標や、やりたいことを100個出すのって案外難しいですよね。
ですが、一度作成したら、あとはその目標に向かって突き進むだけです!
あなたのやりたいことが叶うことを祈っています!
ではでは。