あなたは目標計画を立てる時に、
何週間もしくは何ヶ月もしくは何年で計画を立てますか?
私はその年の1月1日前後の一年の始まりや、退職した時や何かが終わった時の節目の時に目標を立てているのですが、いつも目標を達成することは出来ずに終わっていました。
いつも目標を達成することが出来ずに終わっていた私ですが、目標計画について調べていたところ3ヶ月という期間が、
目標達成をするにあたって、成果を出せる最少単位ということがわかりました。
今回はそんな3ヶ月という期間で目標を達成する為に必要な考えについて考えてみたいと思います。
ちなみに今回の記事は引用が多めです。
目次
何故、3ヶ月という期間で目標計画を立てようと思ったのか?
という情報を聞いたことがありました。
ですが、その時は
ですが、月日が立ち、なぜ目標計画がいつも上手くいかないかを考えたところ、
・目標の期日(締め切り)を決めていない。
・締め切りを決めたとしても、1年後だったり・「いつか」だったりで、心のどこかでは達成出来ないと諦めていた。
・欲張って達成が出来ない高めの目標を設定していた。
ということが分かりました。
なので、今回はその全てを解決出来る。
「googleの3ヶ月のサイクル」のメソッドを実践してみたいと思います。
何故、3ヶ月という期間なのか?
人がひとつのことを意識できる最長の単位が約3か月!?
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェアNo.1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」の著者であり、
「googleの3ヶ月のサイクル」のメソッドを生み出した、佐々木大輔さんはこうおっしゃっています。
〜ラジオでのインタビューにて〜
別所:なぜ3か月という期間なのでしょうか?
佐々木:今年はじめに決めた抱負を今も覚えている人は、ほとんどいないんじゃないでしょうか。人がひとつのことを意識できる最長の単位って、3か月くらいだと思います。とはいえ、漫然と過ごしているとあっという間に過ぎてしまうので、その3か月をどう有効に過ごしていくかが非常に大事です。
とおっしゃっています。
私は、目標を立てる際に「今年中」といった感じでハッキリとした期限を決めずに目標を立ててしまったばかりに、1ヶ月もしないうちに目標を立てたことすら忘れてしまうという事態に陥っていました。
私の今までの目標計画の挫折から、佐々木さんのおっしゃっている「人がひとつのことを意識できる最長の単位って、3か月くらいだと思います。」という言葉に強く共感したので、
「googleの3ヶ月のサイクル」を実践してみたいと強く思う様になりました。
「googleの3ヶ月のサイクル」を実践した場合に得られる最大の効果は、どんな効果?
「3ヶ月」という期間は、やり方を間違えなければ確実に変化することが出来る期間、
そして、手応えを感じることが出来る最少の期間である。ということです。
「何かをつかめる、何かが変わる」そういう感触を得られるのが「3か月」という時間で、そこで「1つのテーマ」に取り組むことを繰り返すことで、誰でもイノベーションを起こせる可能性が開けると、本書で著者は説いています。
ITmedia エンタープライズより引用
僕自身、「3カ月」というのは、1つのことに集中でき確実に変化を起こせる最少単位だと感じています。事業や経営は3カ月では変わりませんが、考え方や成功体験など、人生の転機という発想で見れば、3カ月あれば何らかの手ごたえを得ることができると思います。
まずは、3カ月で原型となるものを自分でつくってみようと、プログラミングを勉強し直すことにしました。日中はグーグルで働いていたので、朝6時に起きて、出勤までの2時間くらいを朝のプログラミングの勉強時間にあてました。夜は、仕事が終わって6時から夜中の1時くらいまで没頭していたので1日4時間くらいしか寝ていませんでしたが、眠いと思ったことは一度もありませんでした。
そのときの3カ月間で得られたことは、まずはソフトのアイデアを何とか具体化できたこと。そしてもう1つ、「最悪、自分1人でも、そこそこつくることができるかもしれない」という手ごたえを得たことでした。とりあえず、1人でもなんとかなるという感触を得られたのは、とても大事なことだったのです。
ITmedia エンタープライズより引用
「3ヶ月」という期間は、やり方を間違えなければ確実に変化することが出来る期間、
そして、手応えを感じることが出来る最少の期間であるということが分かりました。
・目標を立てる時は3ヶ月という期間が、意識することが出来る最長の期間である。
・3ヶ月あれば、何かしらの手応えを感じることが出来たり、変化を感じることが出来る。
・3ヶ月の目標を立て達成することが出来たら、次の3ヶ月の目標を立てよう。
※要は3ヶ月に一度目標を立てる習慣をつけよう!
私が過去に行ったことのある「3ヶ月サイクル」について、ご紹介
以前、フィリピン セブ島にあるNexSeedという学校で、
IT × 英語留学というコンセプトの留学に3ヶ月行きました。

NexSeedより
そこで、私はiPhoneアプリコースというコースを受講していました。
具体的には、3ヶ月という留学期間でプログラミングの基礎を学び、
最終的には、App Storeへ自分の作成したアプリをリリースするといったカリキュラムでした。
NexSeedのiPhoneアプリコースを簡単に説明すると、
午前中は英語のフィリピン講師とワンツーマンの英語レッスンを行い、
午後は日本人の講師と10数人の生徒でプログラミングの授業を行うと行った形式でした。
そして授業後は、ひたすら英語の宿題やアプリ開発を行う
まさに英語とプログラミング漬けの3ヶ月でした。
また、2020年8月15日現在、職業訓練に行っているのですが、職業訓練の最低期間が3ヶ月でした。このことからも3ヶ月というキーワードが一つのスキルを身に付けるのに必要な期間と言えるでしょう。
フィリピンでの「googleの3ヶ月のサイクル」の成果は?
私は「googleの3ヶ月のサイクル」を知る前に、偶然にも「googleの3ヶ月のサイクル」を実践していました。
フィリピンでの「googleの3ヶ月のサイクル」で下記の様な手応えを得ることが出来ました、
・自作アプリをApp Storeにリリース出来たという自信
・自作アプリをポートフォリオとして使うことで「IT業界へ転職出来るだろう」という確信を持つことが出来た
・不恰好ではあるが英語での会話が成立することが出来る能力を身に付けることが出来た。
偶然ではありますが、「googleの3ヶ月のサイクル」を過去に実践しており、やり遂げていたことを思い出すことが出来ました。
この3ヶ月という限られた期間で、絶対にアプリをリリースするというという意思の基、それをやり遂げ自分というものを少しは変えられた様に思います。
私の実体験の追憶を踏まえまして「googleの3ヶ月のサイクル」は非常に有効な考え方だと思いました。
▼ 留学に行った時のお話はこちら !

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の話を踏まえ、目標を立てる時は、「1年間目標」や「いつかやりたい」といった風に目標を定めるのではなく、
「googleの3ヶ月のサイクル」のメソッドを実践してみませんか?
・目標を立てる時は3ヶ月という期間が、意識することが出来る最長の期間である。
・3ヶ月あれば、何かしらの手応えを感じることが出来たり、変化を感じることが出来る。
・3ヶ月の目標を立て達成することが出来たら、次の3ヶ月の目標を立てよう。
※要は3ヶ月に一度目標を立てる習慣をつけよう!
一回目の3ヶ月を無事に完走することができれば、次の3ヶ月も絶対にやり遂げることが出来るはずです!
是非、「googleの3ヶ月のサイクル」を利用して目標を達成してみてくださいね。