人には大切な目標の為に努力する必要があったり、
学校や仕事の都合でやらなければならないことがあったり
と日々色んなことに追われていると思います。
ですが、
やる気が出ない時があったり
後でやればいいやと先延ばししてしまったり
なんか怠いから、明日やろう…
といった感情を抱き、なかなか行動に移せないですよね。

そんな状況を打破する方法として
以前ベイビーステップとチャンクダウンについて紹介させていただいたのですが、
今回は作業興奮についてお話させていただきたいと思います。
キーワードは「考える前にとにかく手を動かそう!」です。
作業興奮とは?
その字のごとく・・・まずは何も考えずに、やろうと思っていた作業することで、脳がドーパミンを放出し、やる気のない状態でも、作業を進めるうちに不思議とやる気も出てくる状態のことを言います
普通、人間の行動のパターンって
(「何」を「どうのように」しようかなと)考えてから → 実行する(行動に移す)
というスタイルが一般的ですが
作業興奮の行動パターンの場合は、
(とりあえず)行動する → 行動しているうちに(思考がまとまってくる)
といった考え方になります。
すごく、ザックリした表現をすると、
作業をしていると脳からドーパミンがでて、いつの間にか作業に集中しているよ!
ということです。
・溜まった家事をしないといけないけど、洗濯機のスイッチを入れるのも面倒
・1日1記事ブログを書く宣言したけど、見出しを考えるのも面倒
・メルカリやヤフオクに不用品を出品したいけど、商品の写真を撮るのも面倒
・マラソンに行くと決めたけど、不意に怠くなってしまう
・仕事(勉強)をしないといけないのだけれど、やる気が全く出ない
私はよく、上記のような気持ちになってしまいます。
正直なところ、今日もなんだかやる気が出なかったので、
13時頃に家を出て、カフェでブログを書こうと思っていたのが、
実際に、行動に移せたのは17時でした…
そんな、典型的なめんどくさがり屋の私ですが、「作業興奮」を利用すれば、どんな作業もあっという間に捗ります!
How to 作業興奮
そして、このブログを書いている今現在、「作業興奮」を利用しています。
とりあえず手を動かそう。誤字脱字は後で見直せば良い。
とりあえず手を動かそう。おかしな文章があれば後日、文章を校正すれば良い。
という考えでキーボードを叩いて「作業興奮を促しています」
そして、現在順調に執筆が進んでいます!
また、考えることを後回しにして、とりあえず手を動かして欲しい、とりあえず行動して欲しいと思い、
一例を用意したのでよかったら参考にしてみてください!
・溜まった家事をしないといけないけど、洗濯機のスイッチを入れるのも面倒
→とりあえず、1つだけでも家事を終わらせよう。
・1日1記事ブログを書く宣言したけど、見出しを考えるのも面倒
→とりあえず、ブログの記事を立ち上げて一文字だけでも書こう
・メルカリやヤフオクに不用品を出品したいけど、商品の写真を撮るのも面倒。
→写真は後でもいいから、出品する為の文章を考えよう。
・マラソンに行くと決めたけど、不意に怠くなってしまう。
→本当に面倒になったら途中で引き返せばいいから、取り敢えず外に出よう。
・勉強をしないといけないのだけれど、やる気が全く出ない。
→取り敢えず、参考書の1問目を解いてみよう。
いかがでしたでしょうか?
自分を律することができる方には必要のない考え方ですが、
やる気が出にくい方や、めんどくさがり屋の方は是非、実践してみてください!
きっと人生が変わると思います!
「手」は第二の脳!?手が動けば動くほど脳も動く!?
・仕事で不明点や迷いがなく、凄い順調に作業に打ち込んでいる時、
・ブログ記事を夢中になって書いてる時、
・テスト勉強の為にノートをまとめている時、
全部に共通していることは何だと思いますか?
答えは、手が動きが活発になっている時です。
そういった状況下では手の動きと連動するかのように、脳の動きも活発になるのです。
夜通し考えた企画の説明資料を作っているとき、キーボードを叩く手は非常に早く動いていることでしょう。また、それを役員の目の前で一生懸命プレゼンしているとき、あなたの手は、スライドを指さしたり身振り手振りを交えたりしながら激しく動いているはずです。
何かに夢中になるとき。 プレッシャーがかかるとき。 エンジン全開でパフォーマンスを発揮しているとき。
このようなとき、多くの場合「手」も一緒に動いています。
逆に、仕事が停滞しているときやアイデアが浮かばないときは、手が止まっています。あってはいけないことですが、仕事をサボっているときに手が一生懸命動いている……なんてことはないですよね(動いているとしたら、ゲームなど、仕事とはまったく別の目的で動いているのでしょう)。
そう、頭の回転やパフォーマンスの状態は、「手」に現れるのです。
確かに、手を止めて「じっくり考える」というフェーズは実際にはありますし、必要な時間であることは否定しません。しかし手を止めて考えたとしても、せいぜい1,、2分ほど考えたところで限界が来て、考えがこんがらがったり思考が止まったりしてしまいがちです。
実は、手を止めて頭の中で考えを巡らせるだけよりも、手を動かしたほうが思考は開けてくるのです。次はそのことを示す脳の仕組みについて説明しましょう。
この引用させていただいた記事を読み解くと、
脳が動いて考えるから手が動くのではなく。「手が動けば動くほど脳も活性していく」ということがわかりますね。
つまりは、作業をする際、手動きが早ければ早いほど、高いパフォーマンスを実現できることがわかりましたね。
・日報やブログといった文章を書く時
・セミナー等に参加した時に求められたアンケートや感想を書く時
・勉強の時(字を綺麗に書くことを優先させるのではなく、手の動きを高速にすることで脳のパフォーマンスをup)
一度、手を止めて悩まないといけない場面もあるとは思いますが、何事も手の動作を意識して、脳のパフォーマンスをあげたいものですね!
まとめ
余談ですが、このブログ記事を書くのも「作業興奮」を利用して、脳からやる気引きずり出して、執筆致しました。
ベイビーダウンやチャンクダウンもそうですが、私のように後回し癖のあり、尚且つめんどくさがり屋の方は多少効率が悪くても
多くの人が実行している
思考 → 行動
というスタイルではなく
行動 → 思考
といったスタイルで物事を進めて行きませんか?
人は簡単には変われません。ですが、仕組みは比較的簡単に変えることが出来ます。(それでも一筋縄ではいきませんが…)
なので別記事でご紹介させていただきました、ベイビーステップとチャンクダウン
https://dialog0713.com/2019/06/26/%e3%83%99%e3%82%a4%e3%83%93%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%a8%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%84%e3%81%93%e3%81%aa%e3%81%9d/?preview_id=1493&preview_nonce=0e90b67ab1&_thumbnail_id=1494&preview=true
そして、今回紹介させていただきました「作業興奮」を上手に活用していきましょう!
3つに共通するのは、「まず手を動かす」「取り敢えず行動してみる」ということです。
思考することはとても大事ですが、とりあえずで良いので作業の第一歩を踏みだましょう!
そうすれば、きっと道はいずれ切り開けるはずですし
膨大量のタスクの速やかに片付くはずです!
ではでは