何かを達成する・継続するのに必要なことって何だと思いますか?
根性?お金?時間?
どれも確かに重要な要素だと思いますが、正解は「習慣化」です。
寝る前に歯磨きすることやシャワーを浴びることが習慣になっていたら、それを行うことが苦になることはないですよね。
逆にやらないと気持ち悪いと感じるかと思います。
ここまでくればお分かりかと思いますが、達成したい・継続したいことがある場合それを漠然と頑張るではなく
寝る前の歯磨きと同レベルに、達成したいこと・継続したいことを「習慣化」することが1番の近道なのです。
この記事では、そんな習慣化について紹介します
目次
人間はロボット!?人間は習慣によってプログラミングされているらしい

こんなことは、ありませんか?
・部屋に入った瞬間服を脱ぎ捨てる
・寝る前にスマホを見る
・少しでも暇な時間があればネットサーフィンをする
・仕事や作業が行き詰まったらYahooニュースを見る
ちなみにこれは私の体験談です笑
恐ろしいことに、これらの習慣になっていることの多くは無意識に行なっていることなんですよね。
自分で行なっていることなのに、無意識に行なっているということは、ちょっぴりオカルトですが「習慣」に操られてると言い換えることができるのかもしれません。
ここまで考えをまとめて見ると、とある物に凄く似ていると思いました。
そうなんです。習慣とプログラミングってすごく似てるんです。

プログラミングとは下記のような意味を持っています。
コンピュータのプログラミングとは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。
Wikipediaより
ここで一例として自動販売機のプログラミングを紹介します。
お金を入れる
↓
ボタンを押す
↓
商品が出てくる
そして次に私が暇な時間にスマホを触る心理をプログラミングに置き換えてみました。
隙間時間になる
↓
なんとなくスマホを起動する
↓
無意識にまとめサイトを見る。
自動販売機の場合は「お金を入れた」状態、私の場合は「隙間時間になる」という状態にプログラムが発動するのです。
この状態になったが最後、プログラミングを実行したPCやスマホが必ずプログラミングを実行するように
余程の強い意思がない限り、私たち人間は「習慣」というプログラムから逃れることが出来ないのです。

悪い習慣を直すには?
ここまでで習慣とは無意識に行なっていることと紹介しました。
習慣を味方にするか敵に回すのかで貴方の人生はガラッと変わります。
何故なら、習慣にすればこんなメリットがあります。
[box03 title=“習慣化するメリット”]
・自分の意思とは関係なく行うことが出来る
・それをやらないと気持ち悪いと感じることが出来る。
・良い習慣を続けることで自信がつく
[/box03]
では一つずつ見ていきましょう。
自分の意思とは関係なく行うことが出来る
あなたに質問です。
・就寝前に行う歯磨き
・上司や先輩とすれ違った時に行う挨拶
・スマホが身の周りにないと不安になる
いかがでしょうか?
多くの人はこれらを無意識に行なっていると思います。
これをやりたい事に置き換えたらいかがでしょうか?
・朝、起きたら15分英単語の勉強をする
・お風呂に入ったら柔軟体操を5分行う
・食べたらすぐ食器を洗う
上記はあくまでも一例ですが、こういったことを実行に起こしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
やりたいことを習慣化にすれば上記のような良い習慣も、毎日無意識のうちに行うことが出来ます。
それをやらないと気持ち悪いと感じることが出来る。
私は、朝起きた時に何をやればいいかわからずついついネットサーフィンをしてしまう習慣が身についているのですが、「朝、起きたら15分(英単語)の勉強をする」という良いプログラムに書き変えたいと思っています。
起きる
↓
なんとなくスマホを起動する
↓
無意識にまとめサイトを見る。
↓
生産性が1番ある朝の時間を無駄にした。と罪悪感を感じる。
それをこんな感じにしたいです。
起きる
↓
勉強する
↓
朝一で1番集中力が強い時間なので勉強が捗る。
↓
一つ賢くなることができる
このように良い習慣の習慣化成功にしたと仮定します。そうすると朝勉強しないと気持ち悪い。と感じるようになります。もうそうなったら朝スマホを見る気にはなりません。
このように習慣化すると自分が何をやれば良いのかの判断をする必要もなく、習慣化されていることを自然に行うことが出来ます。
良い習慣を続けることで自信がつく
自分に自信をつけるには早起きが最適というのを聞いたことはありませんか?
ちなみに根拠としては下記のようなものが挙げられます。
- 習慣化が容易で、「こんな自分でも続けられた!」という自信になる
- 時間に余裕が出て動きやすくなる
- 体調が整うため、いい精神状態を保てる
上記の文章で1番注目して欲しいのが習慣化が容易で、「こんな自分でも続けられた!」という自信になる
という点です。良いことを習慣化すると「こんな自分でも続けられた!」「毎日◯◯をやっている自分が大好き!」
となり、自己肯定感の向上や自分に自信をつけることにも繋がります。
悪い習慣の直し方は?
ここまで習慣の魅力を紹介してきましたが、あなたが1番気になっているのは「悪い習慣の直し方」だと思います。
記録をつける
ある一定のことを21日間続けるとそれが習慣として定着すると言われています。
なので毎日やれたかをノートや日記帳やアプリに記録に21日間続けることを目指しましょう。
そうすると21日間「やり続けたこと」が習慣になっているはずです。
ご褒美を用意する
人は何かご褒美や報酬があれば頑張れるものです。
その日ごとでも良いですし、21日後でも良いので何かご褒美を用意してモチベーションを上げましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何か達成したい目標がある場合は、それに向かってがむしゃらに頑張るのもありですが、まず習慣化を目標にしてみませんか?
頑張ってモチベーションを上げようとしても限界があるし、そもそもモチベーションに頼るのは良くない。
1番は毎日決まった時間にPCを開き、作業をする。
つまり習慣にしてしまうがベストであり、最強。
— かんさ@文章術×SNSの二刀流 (@blogkangsa1) March 18, 2021
そうすると自信と習慣が身につくと思います。