ミニマリストの思考術

エネmeから脱却しよう。自分という敵を味方に変えよう!

エネmeという言葉をご存知ですか?

2チャンネル発祥の言葉なのですが、上手い造語だな〜と思ったので紹介させていただきました。

あなたはエネmeになっていませんか?

エネmeとは?

How to エネme

エネmeとは、「enemy(敵)」と「me(自分)」を合わせて作った造語。自分で自分の不幸に気付いていなかったり、無意識に自分の意識や感情を抑制していたりする状態で、「無意識に自分で自分を苦しめ、結果的に、真のエネミー(敵)は自分だった」という意味を表しています。

エネミーになることで起こる弊害

①.自分の可能性を狭める・自己肯定感が低くなる

エネmeになると、自己肯定感が著しく低くなります。

自己肯定感が低くなると、「私なんか…」と日常的に自分を糾弾するようになります。

そうすると、結果的に自分の可能性を狭めることになります。

このような感じで、常に自分で自分を陥れるのでありとあらゆる可能性を潰してしまうことになります。

②.精神的に追い詰められる

多くの人は幼い頃「人のせいにするな」と親や学校から指導を受けたと思います。

ですが、これは本当に合っているのでしょうか?

物事の原因は一つだけに特定することは難しいので、ケースバイケースではありますが、100パーセントあなただけのせいにすることも、相手だけのせいにすることも難しいのです。

この議論はひとまず置いておくとして、「エネme」の人は必要以上に自分を攻める傾向があります

もし、あなたが何かに失敗して他人に攻められたとします。そこで、自分までも自分を攻めたら精神衛生上非常によろしくありませんし、事態は良くなるとは言えません

なので、何か間違いを犯した時は「自分を敵に回す」のではなく「自分を味方につけましょう」

そうすることで自分が悪かった箇所と自分が悪くない箇所を見極めることができます。

③.他人に依存しやすくなる

①の自分の可能性を狭める・自己肯定感が低くなる で述べたように自己肯定感が低くなることで、自分の意見に自信が無くなります

そうすると、他人の意見に依存しやすくなります。

理由は「自分の意見なんて採用される訳ないだろ」「お前のやりたいことが叶うと思うのか」と自分の中の自分が思っているからです。

そうして、自分の意見に自信がなくなっていき、他人に依存しやすい体質になっていきます。

エネmeの正体は頭の中の第三者 !?

「母を片付けたい」というコミックエッセイの一コマです。

このコミックエッセイではエネmeのことをオーディエンスと表現しています。

オーディエンス(観客)と言うことは、自分で自分を攻撃しているのは自分じゃないのです。

人間は防衛本能が強いので誰が言うでも無いネガティブな発言を自分自身に投げかけることは、誰しもあることだと思います。

ですが、その言葉は自分の意見なのでしょうか?

頭の中のオーディエンスのささやきのほとんどが、これまで培ってきた常識や無意識の客観視によって行われています。

エネmeに打ち勝つには、一度冷静になってオーディエンスの意見なのか、自分の判断なのかを疑ってみてください !

まとめ

いかがだったでしょうか?エネmeは百害あって一利なしです。今すぐ抜け出しましょう!